棚板の位置が自由に設定できるシンプルな棚受け「カベツケブラケット」の取り付け方法をご紹介します。
カベツケブラケットは、はしごのようなデザインで棚板を好きな位置に取り付けられるのが特徴です。高さが4種類あるので、背の高いオープン棚としても、テレビ台やデスク上のコンパクトな収納棚としても使えます。 ブラックやホワイトに塗装された金属素材がインテリアをぐっと引き締めてくれます。 (※記事内の画像は旧デザインです)
目次
1. 取付の前に
1-1| 下地位置の確認
はしご状のブラケットをしっかりと壁に取り付けることで全てが決まる!といっても過言ではありません。水平、垂直に気をつけながら丁寧に作業していきましょう。
取り付ける壁面が石膏ボードの場合は、壁裏にある柱や間柱を探しブラケットをしっかりとネジ留めできる場所を決定します。そこを基準に棚板の幅を考えます。
1-2| 使える棚板サイズ
カベツケブラケットに合わせることができる棚板のサイズは奥行き250㎜です。 棚板の幅は端と端のブラケットの幅よりも10cmくらい長い方がバランスが良いですが、取り付ける場所によってはそれより短くても大丈夫です。棚板が1200mm以上の長さになる場合はブラケットは3つで支えるようにしましょう。重たいものを載せる場合はそれに応じてブラケットを増やします。
2.ブラケットの取付け
2-1| 取付位置を決める
カベツケブラケットは、ブラケットを壁に固定した後に横から棚板を差し込んで行くので、取り付けたい壁の周りの家具と棚板の長さを考えて取り付けしましょう。壁裏の柱や間柱を見つけて位置が決まったら、マスキングテープで印をつけます。
部屋の隅に取り付けたい場合は、差し込む側のブラケットと壁の間にはのせたい棚板の長さの3分の2ほどのスペースが必要です。差し込む側に余裕がないと棚板を入れる時に苦労してしまいます。

おおよその位置が決定したら、ブラケットをとめる下地の位置にマスキングテープ等で印をつけます。2つのブラケットの間隔は最大1200mm以内になるように設定してください。

仮止めしたマスキングテープの垂直を確認するには5円玉にひもをつけてみると簡単です。

2-2| ねじ止めする
はしご状のブラケットを壁にあてて、ネジ穴の位置にエンピツ等で印を付けておきます。ブラケットを一度外して印に3mmくらいの太さのドリルで下穴をあけます。電動ドリルドライバーを使用すると簡単です。

電動ドリルドライバーで付属の長いネジでブラケットのネジ穴から壁に固定していきます。まずは上部のネジ穴、次に下部をとめて、垂直を確認したら残りのネジ穴を留めていきます。



2つ目以降のブラケットも同じ順序で取り付けておきます。

2-3| 床に固定する
壁へのネジ留めが終わったら、次に床への固定をします。はしご状のブラケットが壁と垂直になるように曲尺などで直角を確認しながら「カベツケ用棚板留め金具」(別途購入)で固定します。(床に設置しない場合は次へ)




3.棚板の取付け
収納したいものの高さを測っておき、バランスをみながら、はしご状の隙間から棚板を順番にのせます。のせる順番は上からでも、下からでも大丈夫です。家具等にぶつけないように慎重においていきます。


棚板には表裏があるので確認してから取り付けてください。

棚板は「カベツケ用棚板留め金具」(別途購入)で固定します。棚板の落下防止のため、必ず固定してください。
金具に付属しているネジは4mm径のため、2.8mm~3mmの太さのドリルで浅く下穴をあけてから付属のビスでとめていきます。下穴を空ける際には、棚板を貫通しないように注意しましょう!

これで、スタイリッシュな壁面収納の完成です!
4.番外編
4-1| 巾木の厚みの処理方法
さて困った!巾木があって壁にぴったりと固定出来ない…
部屋の壁と床の境目にある巾木とよばれる板材。家によって厚みや大きさはさまざまですが、壁にぴったりとブラケットを取り付けられないと見た目も良くないですよね。そんな時の対処法をご紹介します。
解決方法その① 床から浮かせて取り付ける
巾木を避けて、巾木より上の壁に取り付けます。
解決方法その② 巾木と同じ厚みの板材をブラケットと壁の間に挟む
巾木と同じ厚みの幅30~50mmの板材を用意します。壁の色に合わせて塗装をしておくとより目立ちません。ブラケットを取り付ける際に、壁とブラケットの間に挟んで隙間を解消!取り付けるネジは巾木の厚み分少し長めのものを用意しておきましょう。
解決方法その③ ゴムブッシングで見た目を解消
ホームセンターの電材コーナーで売られているドーナツ形のゴムブッシングを2枚くらい重ねて、隙間のスペーサーとして利用します。こちらも取り付けるネジは巾木の厚み分少し長めのものを用意しておきます。但し、1mを超える長さのブラケットを取り付ける際は、強度のため②の方法をお薦めします。
4-2| おススメのアレンジ
棚板の幅を変えて段違いの棚板にすると違った雰囲気になります。見せる収納におすすめです。