棚柱+ブラケットの取り付け方(前編)



お部屋の壁に棚をつけてみたい!とご要望の多い中でも、棚の位置が自由に変えられる棚柱は人気NO.1です。ちょっとしたコツを掴めばDIYでもしっかりと取り付けできますよ。今回は「棚柱と棚柱用ブラケット」の取り付け方のご紹介です。




下準備



取り付ける壁面が石膏ボードの場合は、壁裏にある柱や間柱を探し棚柱をしっかりとネジ留めできる場所を決定します。そこを基準に棚板の幅を考えます。


【棚板のサイズについて】
棚柱用ブラケットに合わせる事ができる棚板のサイズは奥行き250㎜、300㎜、450㎜ です。
棚板の幅は棚柱と棚柱の幅よりも10cmくらい長い方がバランスが良いですが、取り付ける場所によっては同じ幅でも大丈夫です。棚板が1200mm以上の長さになる場合は棚柱は3つで支えるようにしましょう。重たいものを載せる場合はそれに応じて棚柱を増やします。

取り付け方




①下地のチェック

壁裏の柱や間柱を見つけて位置が決まったら、マスキングテープで印をつけます。






壁と床の境に幅木がある場合は幅木の上部から取り付けるようにしてください。



②棚柱のネジ止め

マスキングテープに合わせて棚柱を付属のネジで固定します。
下穴をあけてから1つ目は軽くネジ留めします。あとで調整をおこなうので、最後までネジは締めないようにするのが棚柱の取り付けのポイントです!





棚柱の位置を合わせて、次に一番上のネジ穴も軽くネジを留めます。
位置が決まった残りのネジ穴も軽くネジ留めします。この時点ではまだしっかり固定しないのがポイントです。



2本目の棚柱もおなじようにしっかりと固定せずに取り付けます。


後編では、ブラケットと棚板を取り付けていきます!

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TANOK(たのっく)はものづくりの楽しさを広めるために集まった番匠智香子、たまいかおり、嶋崎都志子の3人のDIYアドバイザー集団です。 フリーペーパーの発行やイベント教室などを通して、暮らしのなかのちょっとした手づくりで温かい気持ちになれるもの、工具を使って本格的につくるものなど、いろいろな「たのしくつくるもの」を提案しています。
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