サンカクブラケットの取り付け方(後編)




今回取り付けるのはシンプルながらスタイリッシュな棚受け「サンカクブラケット」です。

後編では、いよいよ棚板を取り付けていきます。
「サンカクブラケットの取り付け方(前編)」はこちらから。


⑤棚板の固定

棚板をブラケットにのせて位置を確認します。ここでも水平器でチェックしましょう。

水平器の気泡が真ん中にきていれば水平がとれているのでO.K!です。



【もし水平ではなかった場合…】

ブラケットをもう一度確認してみましょう。微妙に傾いてしまっていた場合はブラケットのネジ穴を2〜3cm上下にずらしてからとめ直した方が無難です。若干位置をずらすのは難しいのです。ネジ穴が近すぎて留め直そうとしても元のネジ穴に戻ってしまい、うまく取り付けられない事が多いからです。

棚板は付属の短い方のネジでとめます。


棚受けの穴に合わせて、3mmくらいの太さのドリルで軽く下穴をあけ、ネジ留めしていきます。(※付属の棚板固定ネジは4mm径のため、下穴は2.8mm~3mm径程度としてください。)


この時も1穴めは軽くネジ留めし、2穴目を前後の水平を微調整しながらネジ留めしましょう。
これで完成です!お部屋が一気におしゃれになりました!

今回はブラケットはホワイトカラーの奥行き145ミリ棚板用、棚板はニュージーパインのホワイト色の組み合わせを選びました。



【ブラケット取り付け失敗編】

■パターン①

柱を探したつもりだったけど・・・柱がなくネジが空回りして外れてきてしまう状態です。
(ネジが効いていない)
→そのままで取り付けるのは危険なので壁裏の柱を探し直しましょう。

■パターン②

ブラケットの高さを間違ってしまった!棚板が水平にとりつけられない・・・。
(棚板失敗例)

→どちらか片方のブラケットにあわせて、もう片方のブラケットを取り付け直しましょう。


いかがでしたか?
1つの棚板だけではなく2つ以上の組み合わせで取り付けてみるのもお薦めです!もちろん必ず下地のある位置にネジ留めをしましょう。


下地へネジ留め、水平を確認、この2点を丁寧におこなえばきちんと取り付けられます!
ぜひお好みの雰囲気に合わせて棚を選んでみてくださいね。

「サンカクブラケット」の商品一覧はこちらから。


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<協力>
TANOK(たのっく)

TANOK(たのっく)はものづくりの楽しさを広めるために集まった番匠智香子、たまいかおり、嶋崎都志子の3人のDIYアドバイザー集団です。 フリーペーパーの発行やイベント教室などを通して、暮らしのなかのちょっとした手づくりで温かい気持ちになれるもの、工具を使って本格的につくるものなど、いろいろな「たのしくつくるもの」を提案しています。
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