キッチン扉の交換で、お問い合わせが多い点をまとめました。
・仕切り板がなく、丁番が取り付けられない
・丁番と座金の位置合わせが難しい
・扉の隙間が気になる
このような時には、こちらのページを参考にしてくださいね。
【仕切り板がなく、丁番が取り付けられない】
仕切り板がない場合や、座金を取り付ける63mmの奥行きが確保できない場合は「中方立」を取り付けます。
ここでは、仕切り板の奥行きが足りず、中方立で奥行きを作る例をご紹介します。
①同梱されていた中方立を、のこぎりで必要な長さにカットします。
②カットした中方立をL字金具などを使って固定し、仕切り板の奥行きを延長させます。
【丁番と座金の位置合わせが難しい】
扉についている丁番とキッチン本体に取り付けた座金の位置合わせが難しいときは、2人で作業することをおすすめします。
①まずは、上部の座金をキッチン本体に取り付けます。
②取り付けた座金に、上部の丁番をはめ込みます。
③下側は、丁番の方に座金をはめ込みます。扉が傾かないように1人がしっかり押さえ、もう1人は座金の穴に合わせて、キッチン本体へ下穴をあけます。
そのままビスで留めてしまえば取り付け完了です。
【扉の隙間が気になる】
取り付けは出来たけれど、扉と扉の間の隙間がひどくあいてしまった場合は「調整ネジ」を回して調整することができます。
①扉の左右調整は、丁番の手前の「調整ネジ」を回すことで調整ができます。
②4mmほど調整ができます。左右の扉の様子を見ながらネジを回していきましょう。
微調整なので、必ず手回しのドライバー2番を使用してください。
③隙間が気にならなくなりました。
なお、丁番の奥のネジは扉の前後調整、座金上部のネジは上下調整ができます。左右の扉のズレが気になるときは、調整ネジを使って位置を調整しましょう。