【わたしの家事問屋 vol.8】わたしの正解は、わたしが決める。家事問屋の道具を並べるためのキッチンづくり

わたしの家事問屋

【わたしの家事問屋 vol.8】わたしの正解は、わたしが決める。家事問屋の道具を並べるためのキッチンづくり

設計から素材選び、作り手による加工や仕上げまで、さまざまな思いと技術を込めてつくられる家事問屋の製品。でも、製品としての完成はゴールではありません。ほんとうの始まりは、使い手に「わたしの道具」と感じてもらってからです。
この読み物では、家事問屋を生活に取り入れている方々に、アイテムを選んだ理由や使い勝手をうかがいます。家事問屋の製品は、暮らしのなかでどのように活躍しているのでしょうか。

箱物家具とは?

足物家具と箱物家具

「使いたいと思ったそのタイミングで、すぐ手に取れる。しまいこむのではなく、お気に入りの道具やうつわを置くだけで景色になる。そんなキッチンを作りたかったんです」
その言葉通り、ずらりと並ぶキッチンツールや保存容器、そして日常のうつわ。ここにあるのはすべて、日々の暮らしに欠かせない道具ばかりです。

用途に応じてさまざまな形状がありますが、シンプルな箱の形状であれば比較的簡単に作ることができます。ただし、木材の構造や特徴を知っているかどうかで、家具の強度や耐久性が大きく変わることも。そこで今回は、箱物家具を組む際の基本的なポイントを詳しく解説します。

  • 足物家具:テーブルや椅子のように脚がついた家具
  • 箱物家具:天板、側板、底板で構成された箱状の形をした収納家具

例えば、天板・側板・底板で構成されたボックスシェルフや、上の図のように、棚板や背板がついた本棚やタンスなどが、箱物家具に該当します。

用途に応じてさまざまな形状がありますが、シンプルな箱の形状であれば比較的簡単に作ることができます。ただし、木材の構造や特徴を知っているかどうかで、家具の強度や耐久性が大きく変わることも。そこで今回は、箱物家具を組む際の基本的なポイントを詳しく解説します。

基本の組み方は3種類

解説のために、今回は「天板」「側板」「底板」のシンプルな構造を持つ箱を3種類のパターンを準備して説明していきます。まず、箱物家具の組み方は「縦勝ち」「横勝ち」「縦横ミックス」の大きく3つに分類されます。

「縦勝ち」「横勝ち」の違いは、下の写真のように角の組み合わさっているところが、縦が長いか(緑の矢印)、横が長いか(青の矢印)にあります。

また、天板と底板で長さが異なる組み方を、分かりやすいよう本記事では「縦横ミックス」と表記して解説します。

▲ 縦横ミックス

組み方を決める4つのポイント

組み方は何を優先するかによって決めることができます。優先するポイントを以下の4つに分けて解説します。

「強度」で考える

構造上最も強度が高いのは、「縦横ミックス」の組み方です。

「縦横ミックス」では、木材をさまざまな方向で固定するため、負荷が分散され、耐久性が向上します。ただし、間に仕切りや棚板を入れる場合は、棚板を入れる分強度は上がりますので、そこまで気にする必要はありません。

リノベーション前

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この記事で紹介された商品

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¥10,000(税込)

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