1.事前準備
1-1 | 梱包内容の確認
荷物が届いたら、扉、金具、取手などの数を確認しましょう
1-2|扉位置の確認
オーダー表と照らし合わせて、どこの扉に使う材料かサイズを見ながら確認します。マスキングテープに番号を書いて貼っておくか、取り付けが終わるまでは貼り付けてある納品メモを、そのままにして作業するのがおすすめです。
2.扉の交換
2-1|丁番の取り付け
キッチン扉に丁番を取り付けます。取り付け位置には穴が加工されているので、そこに丁番を取り付けます。付属の丁番は全て形が一緒なので、どれを使っても大丈夫です。
丁番をビスで固定します。手回しのドライバーかドライバードリルを使うようにしてください。インパクトドライバーは
ビスを傷めることがあるので注意が必要です。(ドライバードリルを使う時はクラッチを弱めに設定します。)
取り付け時、丁番の本体が扉と垂直になるようにとめてください。ここで極端に曲がってしまうと後で苦労します!垂直は差し金やスコヤをあてて確認しましょう。
2-2|古い扉を外す
古いキッチン扉を外します。ロックボタンを押しながら外すもの、座金のビスを外す必要があるものなど、外し方は種類によって異なりますので確認しながら外してください
残った座金(受け金具)も新しい金具と交換するので、全て取り外します。
2-3|座金(受け金具)の取り付け
新しい座金(受け金具)の取り付け位置に印をつけます。まず、新しく取り付ける扉の上端から丁番の中心軸までの長さAを測ります
キッチン本体に、座金取り付け位置の目印を付けます。扉の上端となる位置を決めて、そこからAの長さにマスキングテープを貼ります。
キッチン本体の手前から奥行63mmのところに鉛筆で印をつけます。
丁番は扉1枚につき上下2ヶ所あるので、上下ともしっかり寸法を測り、印をつけます。これで、この後の作業がグッと楽になります。
縦と横の線が交わったところが受け金具の後ろ側のネジが留まるところです。そこに下穴をあけます
下穴をあけたら、ネジを固定します。線と垂直になるよう注意しながら残りのネジも下穴をあけて固定していきます
2-4|扉の取り付け
上下の座金(受け金具)を留めたら、扉に付けた丁番をはめ込みます。扉側の金具を座金(受け金具)に引っ掛けながら、押すようしてはめ込みます。(コツをつかむまでやや難しいです)うまく合わない場合は、お互いの位置が微妙にずれていることが多いので、ネジを緩めて調整をおこないましょう
2-5|付属部材の取り付け
クッションダンパーを取り付けることで扉がゆっくり閉まり、指を挟むような事故を防ぐことができます。クッションダンパーのツメを丁番金具の穴にはめ後ろ側を押さえてはめ込みます。外す時は後ろ側から斜め手前方向に引き上げます
最後に取手を付けて完成です
3.困った時は…
3-1|仕切り板がなく、丁番が取り付けられない場合
仕切り板がない場合や、座金を取り付ける63mmの奥行きが確保できない場合は「中方立」を取り付けます。ここでは、仕切り板の奥行きが足りず、中方立で奥行きを作る例をご紹介します。
①同梱されていた中方立を、のこぎりで必要な長さにカットします。
②カットした中方立をL字金具などを使って固定し、仕切り板の奥行きを延長させます。
3-2|丁番と座金の位置合わせが難しい
扉についている丁番とキッチン本体に取り付けた座金の位置合わせが難しいときは、2人で作業することをおすすめします。
①まずは、上部の座金をキッチン本体に取り付けます。
②取り付けた座金に、上部の丁番をはめ込みます。
③下側は、丁番の方に座金をはめ込みます。
扉が傾かないように一人がしっかり押さえ、もう一人は座金の穴に合わせて、キッチン本体へ下穴をあけます。そのままビスで留めてしまえば取り付け完了です。
3-3|扉の隙間が気になる
取り付けは出来たけれど、扉と扉の間の隙間がひどくあいてしまった場合は「調整ネジ」を回して調整することができます。扉の左右調整は、丁番の手前の「調整ネジ」を回すことで調整ができます
4mmほど調整ができます。左右の扉の様子を見ながらネジを回していきましょう。微調整なので、必ず手回しのドライバー2番を使用してください
隙間が気にならなくなりました。
なお、丁番の奥のネジは扉の前後調整、座金上部のネジは上下調整ができます。左右の扉のズレが気になるときは、調整ネジを使って位置を調整しましょう。引出しの扉交換方法はこちら